なぜ名門ハーバードの天才少年は、過激なテロリストへと変貌を遂げてしまったのか?
Netflix映画『ユナボマー』は、史上最高知能の爆弾魔の知られざる青年前期と、彼を追うFBIの白熱した捜査線を描く衝撃の実話サスペンス。
豪華キャスト陣が挑む注目の本作について、あらすじと必見ポイントを詳しく紹介します!
※各項目は“目次”から選択できます。
ユナボマー「キャスト」|登場人物
Netflixオリジナル映画『ユナボマー』の主な登場人物を演じるキャストを紹介します。
主な登場人物を次のようにまとめています。
メインキャスト「主要人物」
Netflix映画『ユナボマー』の主要人物を演じるメインキャスト。
セオドア・“テッド”・カジンスキー|演:ジェイコブ・トレンブレイ

16歳で名門ハーバード大学に入学した天才数学少年。
アカデミックな野心と高い才能を抱きながらも、どこかキャンパスに馴染めないまま孤独感を抱えている。
指導教官であるマレー教授の過酷な心理実験の被験者となり、次第に精神が壊されていく。
ヘンリー・マレー|演:ラッセル・クロウ

ハーバード大学の著名な心理学者。
知性とカリスマ性に溢れ、ハーバード心理学クリニックを率いている“知性の名を借りた加害者”。
学術的な“哲学の演習”という名目で学生を集め、言葉で徹底的に相手を追い詰める実験を主導した実在の人物。
この研究は後年、冷戦下の時代背景のなかで実際に行われていた「MKウルトラ計画」の源流と結びつけて語られるようになります。
ジョアン・ミラー|演:シェイリーン・ウッドリー

犯人不明の連続爆弾テロ事件の捜査を率いるFBI捜査官。
周辺人物
主要人物の周辺人物を演じるキャスト。
クリスティアナ・モーガン|演:アナベル・ウォーリス

ヘンリー・マレー教授の同僚で、ハーバード心理学クリニックの共同ディレクター。
マレー教授の心理学研究や実験に深く携わる研究パートナーで心理学者。
実験の内側にいた人物として、加害と共犯の境界線上に立つ人物。
その他の登場人物
その他の登場人物を演じるキャスト。
ユナボマー「あらすじ」
16歳で名門ハーバード大学に入学した数学の天才少年、テッド・カジンスキー(演:ジェイコブ・トレンブレイ)。
未来を嘱望されていた彼は、大学在学中に心理学者ヘンリー・マレー教授(演:ラッセル・クロウ)が主導する、極めて過激で非倫理的な心理実験の被験者となり、心に深い傷を負ってしまう。
それから数十年後、アメリカで大学や航空会社などを狙った連続爆弾テロ事件が発生。
爆弾魔「ユナボマー」による犯行に全米が震撼するなか、FBI捜査官のジョアン・ミラー(演:シェイリーン・ウッドリー)が主導する大規模な捜査網が敷かれる。
難航する捜査の果てに現れるカジンスキーの存在と、彼が歩んできた孤立と野心の過酷な道のりが次第に明かされていく。

予告動画
ユナボマー「見どころ&注目ポイント」
Netflix『ユナボマー』が描く“天才少年が壊れるまで”の97分。
ネトフリ映画『ユナボマー』の見どころや注目ポイントを紹介します!
ユナボマー誕生の秘密
Netflixオリジナル映画『ユナボマー』は、ハーバード時代にテッド・カジンスキーが辿った悲劇の軌跡と、数十年後のFBI捜査という2つの時代を行き来する構成となっています。
実話を元にしたストーリーで、「人間がいかにして壊されていくのか」という暗部に迫る深い人間ドラマとしても非常に興味深い内容といえそうです。
冷戦下の時代背景のなかで実際に行われていた「MKウルトラ計画」に関連する人間実験や、孤独が生み出すマインドの歪みなど、名門大学で起きた実在の心理実験。
ハーバードで学ぶ天才少年が、なぜ過激なテロリストへと変貌を遂げたのか。
本作は、この悲惨な狂行の裏側にあった青年期の心の壊れ方と、捜査官たちが彼の“思想のルーツ”を紐解いていく心理戦が大きな見どころとなっています。

2017年のドラマ版とは別物
カジンスキーの事件は、ドラマシリーズ「マンハント」や、ドキュメンタリー・シリーズなど、これまでにも映像化されています。
Netflix映画『ユナボマー』では、ハーバード時代に彼の中に何が芽生えたのか、まさにその起点にフォーカスしている新たに作られたストーリーで、ドラマ版とは別物です。

グッド・ウィル・ハンティング×ゾディアック
海外メディアは本作を、天才学生と大学教授の関係という点で『グッド・ウィル・ハンティング』をねじれさせたような作品と評しています。
また、追跡と逮捕のパートでは、デヴィッド・フィンチャーの『ゾディアック』を思わせるとも評されています。
この二つの映画が一本の中で交差するような構成は、想像するだけでも映画好きにはたまらないはずです。
メガホンを取るのは、これまでも実話の映画化で手腕を見せてきたヤヌス・メッツ・ペダーセン監督。
そして編集は、『マトリックス』での卓越した編集ワークが評価され、アカデミー編集賞を受賞したザック・ステインバーグという布陣で挑みます。

テッド・カジンスキーとは
Netflix映画『ユナボマー』のモデルとなったテッド・カジンスキー(セオドア・カジンスキー)は、1978年から1995年までの約17年間にわたり全米を恐怖に陥れた、実在の連続爆弾テロリストです。
16歳で名門ハーバード大学に入学し、ミシガン大学で数学の博士号を取得した彼は、25歳でカリフォルニア大学バークレー校の助教授に就任するという異例のエリートコースを歩みます。
1969年に突如大学を辞職した彼は、モンタナ州の山中にある電気も水道もない小さな木造小屋に移住。
文明から孤立し、自然の中で自給自足の生活を送りながら、急速に発展する現代技術社会への激しい憎悪を募らせていったといわれています。
ハーバード大学での非倫理的実験の被験者となったことが、彼の人間不信や反社会性を決定づけた一因ともいわれており、彼の事件の背景には、複雑な心理的・時代的要素が絡み合っています。
FBI史上最も費用と時間を費やしたといわれ、大規模な捜査網を潜り抜け続けた「史上最高知能の犯罪者」とも称されています。
ユナボマーの由来
本作は、実際に起きた約17年間に及ぶ爆弾テロ「UNABOM事件」が題材となっています。
テッド・カジンスキーは、1978年から大学や航空会社の人々、IT・科学技術関連の学者や実業家へ向けて精巧な手製小包爆弾を送りつけました。
本作のタイトルとなっている“ユナボマー”とは、テッド・カジンスキーの主要な標的となった大学(University)+航空会社(Airline)+爆撃(Bombing)=(University+Airline+Bombing)に由来しています。
配信情報
Netflix映画『ユナボマー』の配信情報について。
作品概要
| 題名 | ユナボマー |
|---|---|
| 原題 | Unabomber |
| ジャンル | サスペンス ヒューマン 実録犯罪ドラマ |
| 脚本 | サム・チャルセン ネルソン・クリーブス |
| 監督 | ヤヌス・メッツ・ペダーセン |
| 制作 | 2.0エンターテイメント MRCフィルム |
| プロデューサー | ソフィー・キャシディ |
| 製作総指揮 | サム・チャルセン ネルソン・クリーブス ドナルド・J・リー・ジュニア |
| 制作国 | アメリカ |
| 作品時間 | 97分(1時間37分) |
| 日本配信 | Netflix |
| 配信開始日 | 2026年9月25日(金) |

