ジェームズ・ディーン主演で描かれた映画史に残る不朽の名作『エデンの東』。
あれから70年余り、映画版では描き切れなかった原作の深淵な世界観が、Netflixのリミテッドシリーズとして蘇ります!
期待の若手からベテランまでが勢ぞろいしたキャスト陣や、時代を超えて語り継がれるテーマの現代的アプローチまで、Netflixオリジナルドラマ『エデンの東』の魅力を紐解きます。
※各項目は“目次”から選択できます。
キャスト「登場人物」
Netflix『エデンの東』の主な登場人物を演じるキャストを紹介します。
主な登場人物を次のようにまとめています。
登場人物に関しては、原作のキャラクター像を参考にしています。
Netflix版では多少の変更が加えられている可能性があります。
メインキャスト「主人公」
Netflixリミテッドシリーズ『エデンの東』の主人公を演じるメインキャスト。
キャシー・エイムズ|演:フローレンス・ピュー

本作の主人公。
人の欲望や弱みを見抜き、巧みな嘘や誘惑で相手を操る。
アダムと結婚してトラスク家に入り込むが、双子を産んだのちに家を離れ、名前を変えて売春宿を取り仕切るようになる。
このドラマでは、キャシーを単純な善悪では割り切れないキャラクターとして描き、彼女に焦点を当てた新たなストーリー展開になっています。
トラスク家の人々
キャシーの嫁ぎ先である、トラスク家の人々を演じるキャスト。
アダム・トラスク|演:クリストファー・アボット

キャシーの夫で、トラスク家の長男。
厳格な父・サイラスのもとで育ち、争いごとを好まない静かで従順な気質の持ち主。
瀕死の状態で倒れているキャシーを介抱しているうちに恋心が芽生え、異母弟チャールズの忠告を無視してキャシーと家庭を築こうとする。
チャールズ・トラスク|演:マイク・ファイスト

アダムの異母弟。
気骨があり、強い精神で農場経営にも実直。
一方で、父サイラスの愛情がアダムに向いていると感じ、兄への嫉妬と孤独感を抱えている。
キャシーに対しては早くから不信感を持ち、危うさを感じ取る。
兄にキャシーとの結婚を忠告するが・・・。
ケイレブ・“キャル”・トラスク|演:ジョセフ・ザダ

アダムとキャシーの息子(双子の弟)。
父に認められたい気持ちが強く、父親の期待を一身に受けている兄に強い嫉妬心を抱いている。
1955年の映画版『エデンの東』でジェームズ・ディーンが演じた役。
アーロン・トラスク|演:ジョー・アンダース

アダムとキャシーの息子(双子の兄)。
純真で穏やかな気質で、信心深く、父親からの愛情を一身に受けている。
自分が思い描く理想と現実のギャップに直面し、人生の岐路に立つ。
サイラス・トラスク|演:トレイシー・レッツ

アダムとチャールズの父で、双子の兄弟の祖父。
アダムを軍人にしようとする一方、兄弟への接し方の差が、チャールズの嫉妬や二人の間の緊張を生む。
軍隊的な規律や男らしさを重んじる厳格な人物。
周辺人物
主要人物たちの周辺人物を演じるキャスト。
リー|演:フーン・リー

トラスク家に仕える中国系アメリカ人。
表向きの印象とは異なり、思慮深く読書家で、双子の世話にも深く関わりトラスク家を見守っている。
サミュエル・ハミルトン|演:キアラン・ハインズ

トラスク家の隣人で農場主。
アイルランドから移住したハミルトン家の家長で、知的好奇心が強く、周囲から慕われている。
フェイ|演:マーサ・プリンプトン

売春宿を営む女性で、働く女性たちを気遣う母親的なキャラクター。
キャシーを雇い、信頼しているが・・。
あらすじ
重傷を負って倒れ込んでいたキャシー(演:フローレンス・ピュー)は、トラスク家の兄弟によって発見された。
長男のアダム(演:クリストファー・アボット)は、キャシーを介抱するうちに惹かれていき、弟チャールズ(演:マイク・ファイスト)の忠告を無視して結婚してしまう。
謎めいた過去を持つキャシーの存在は兄弟間に亀裂を生み、やがて一家の崩壊へと繋がっていくことに。
聖書の「カインとアベル」をモチーフに、「善と悪の選択」、「親からの拒絶と愛の渇望」、そして「過去の罪から逃れ自己の運命を切り開けるか」というテーマが、親から子へと受け継がれる愛憎劇の中で紐解かれていく。

予告動画
見どころ&注目ポイント
謎多き悪女キャシーに焦点を当てた新たな物語。
Netflix『エデンの東』の見どころ&注目ポイントを紹介します!
キャシーにフォーカスした再解釈

Netflix版『エデンの東』は、ノーベル文学賞作家ジョン・スタインベックの同名小説を、現代的な視点で再解釈したリミテッドシリーズです。
キャシーに焦点を当て、単純な善悪では割り切れない、男性社会の中で己の意志と自由を貫こうとした複雑な一人の女性として描かれる点が見どころです。
原作の家族年代記を、彼女の視点からどう描き直すのかが大きな注目点となっています。
主人公のキャシー・エイムズ役を演じるのは、映画『ミッドサマー』や『オッペンハイマー』のフローレンス・ピュー。
悪女として知られる主人公キャシー・エイムズ役を、フローレンス・ピューがどう演じるのかも注目ポイントです。

ゾーイ・カザンによる脚色
本作の脚本・制作総指揮を担当するのは、俳優・脚本家として高く評価されるゾーイ・カザン。
ジェブ・スチュアートと伴に、共同ショーランナーとしても名を連ねています。
映画ファンにとって『エデンの東』といえば、ジェームズ・ディーン主演で1955年に描かれた映画版『エデンの東』を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
1955年の伝説的映画版『エデンの東』の監督を務めていたエリア・カザンは、ゾーイ・カザンの祖父にあたります。
映画版では描き切れなかった、世代を超えて受け継がれる原作の物語を、祖父の映画化から70年以上の時を経て、孫であるゾーイが自らの手で映像化するという点も感慨深いものがあります。
原作をなぞるだけでなく、家族の過去と個人の選択というテーマを、現代の視点からどう組み立てるのかに期待が集まります。
1955年の映画版では、ジェームズ・ディーン演じるキャルの苦悩と家族との確執が主軸でしたが、このドラマではキャシーの視点が中心になるため、二人の描かれ方がどう変化するかにも注目です。

クオリティを担うキャスト&スタッフ陣
主演のフローレンス・ピューをはじめ、クリストファー・アボット、マイク・ファイスト、ジョセフ・ザダなどの実力派キャストが出演。
ほかにもキアラン・ハインズ、トレイシー・レッツ、マーサ・プリンプトンなどの名バイプレイヤーが脇を固め、世代を超えたヒューマンドラマをどう見せるのかも見どころです。
監督を務めるのは、映画『LION/ライオン 〜25年目のただいま』のガース・デイヴィス(第1〜4話)と、『チャタレイ夫人の恋人』などで知られるロール・ドゥ・クレルモン=トネール(第5〜7話)。
作品のクオリティを担う最高峰のスタッフ陣が、ニュージーランドで撮影された美しくも重厚な映像美で名作文学の世界を現代に蘇らせています。
善悪、家族の因縁など、トラスク家をめぐる複数世代の物語を、連続ドラマの尺でどう描かれるかがポイントです。
全7話が一挙に配信されるので、一気見にもおすすめです!

エデンの東「配信情報」
Netflixリミテッドシリーズ『エデンの東』の配信情報について。
作品概要
| 題名 | エデンの東 |
|---|---|
| 原題 | East of Eden |
| ジャンル | ヒューマンドラマ |
| 原作 | ジョン・スタインベック 「East of Eden」 |
| ショーランナー クリエイター | ジェブ・スチュアート ゾーイ・カザン |
| 製作総指揮 | ジェブ・スチュアート ゾーイ・カザン ガース・デイヴィス フローレンス・ピュー ジェブ・スチュアート ロール・ドゥ・クレルモン=トネール アントワーヌ・ドゥアイヒ ザック・ヘイデン スティーヴ・ゴリン デヴィッド・レヴィン ジル・アーサー |
| 脚本 | ゾーイ・カザン ジェブ・スチュアート |
| 監督 | ガース・デイヴィス ロール・ドゥ・クレルモン=トネール |
| 制作 | Fifth Season Anonymous Content |
| 制作国 | アメリカ合衆国 |
| エピソード数 | 全7話 |
| 日本配信 | Netflix |
| 配信開始日 | 2026年10月1日(木) |

