ミセス・プレイメン｜キャスト・あらすじ・見どころを紹介！

厳格なカトリックの道徳観が支配していた1970年代のイタリアを舞台に、アダルト雑誌の編集者となった一人の女性の半生を描いたNetflixのオリジナルドラマ『ミセス・プレイメン』。

本記事では、イタリア発の伝記ドラマ『ミセス・プレイメン』の主要キャストやあらすじ、本作の見どころを紹介します！

ミセス・プレイメン｜キャスト

Netflixオリジナル・シリーズ『ミセス・プレイメン』の主な登場人物を演じるキャストを紹介します。

メインキャスト

アデリーナ・タッティロ｜俳優：カロリーナ・クレシェンティーニ

イタリア初のアダルト雑誌“プレイメン”を出版している「サロ・バルサモ出版」の編集者となった本作の主人公。

敬虔なカトリック信者でありながらも、夫が逃亡して倒産寸前に陥った「サロ・バルサモ出版」を背負い、タブーとされた社会の常識に挑む。

カロリーナ・クレシェンティーニ｜プロフィール

サロ・バルサモ出版の人々

サロ・バルサモ｜俳優：フランチェスコ・コレッラ

アデリーナの夫。

イタリア初のアダルト雑誌「プレイメン」を出版している会社「サロ・バルサモ出版」の編集長。

アデリーナを裏切り、破産寸前の会社を残して去る。

シャルトル｜俳優：フィリッポ・ニグロ

アデリーナの夫で編集長サロ・バルサモの右腕。

ルイジ・ポッジ｜俳優：ジュゼッペ・マッジョ

サロ・バルサモ出版の新人フォトグラファー。

エルサ｜俳優：フランチェスカ・コルッチ

裕福な家に仕える使用人の娘。

友人でフォトグラファーのルイジにプライベートでヌード写真を撮らせたが、プレイメンの表紙に使われてしまう。

アデリーナに誘われて「サロ・バルサモ出版」で働くことに。

レッラ｜俳優：リディア・ヴィターレ

サロ・バルサモ出版の社員でプレイメンの創刊メンバー。

周辺人物

アンドレア・デ・チェザーリ｜俳優：ドメニコ・ディエーレ

ローマ警察本部の警部。

「プレイメン」を出版している会社「サロ・バルサモ出版」を潰そうとする。

ドン・ロッコ｜俳優：ジャンピエロ・ユーディカ

アデリーナ・タッティロの友人で神父。

コンスエロ｜俳優：エレナ・ソトギウ

アデリーナの夫サロ・バルサモの愛人。

マリーナ・スカルファーティ｜俳優：アレッサンドラ・カリージョ

アデリーナの友人で弁護士。

ジャクリーン・ケネディ｜俳優：タニア・ワトソン

ケネディ大統領の元妻で、ギリシャの海運王アリストテレス・オナシスの妻。

ミセス・プレイメン｜あらすじ

物語の舞台は1970年代のローマ。

保守的なカトリックの道徳観が強く支配していた時代、夫が逃亡して倒産寸前に陥った出版社を背負うことになった“ミセス・プレイメン”ことアデリーナ・タッティロ。

彼女は逆境の中、大胆にもイタリアで初めてのアダルト雑誌「プレイメン(イタリア版のプレイボーイ誌)」の編集者となることを決意。

敬虔なカトリック信者でありながら、時代の常識や社会の道徳観に真正面から異を唱え、時代の変革者として社会の注目を集めることになったアデリーナ・タッティロの衝撃的な半生が描かれる。

ミセス・プレイメン｜ティザー

ミセス・プレイメン｜見どころ

『ミセス・プレイメン』の見どころを紹介します！

時代のタブーに挑む女性の物語

本作は、保守的で厳格なカトリック文化が根付いていた1970年代のイタリアで、一人の女性がアダルト雑誌というタブーに挑む実話から着想を得た伝記ドラマです。

時代に翻弄されながらも自身の信念を貫き、信仰心とビジネス、保守的な価値観と個人の自由、女性の社会進出など、社会の常識に風穴を開けようとするアデリーナの力強い生き様が最大の見どころです。

常識を打ち破り、道を切り開いた一人の女性の勇気と情熱を感じさせてくれる作品です。

1970年代ローマのレトロな雰囲気

作品の舞台となる1970年代のローマの街並みやファッション、当時の雰囲気がどのように再現されているのかも見どころの一つです。

1970年代のローマのレトロでゴージャスな雰囲気と、時代のタブーに挑む女性の力強い姿が対比的に描かれ、イタリアドラマならではの鮮やかな映像美と情熱的な演出に注目です。

ミセス・プレイメン｜配信情報

『ミセス・プレイメン』は2025年11月12日(水)からNetflixで独占配信されています。

ミセス・プレイメン｜作品概要