海外ドラマ「イエロージャケッツ」や映画「異端者の家」で注目のソフィー・サッチャーと、海外の人気ドラマシリーズ「ザ・ボーイズ」のジャック・クエイドが主演の映画『コンパニオン(原題:Companion)』。
本記事では『コンパニオン』のあらすじやキャスト、本作を見た感想をレビューしてみたいと思います!
本記事はネタバレを含んでおります。
『コンパニオン』をまだ見ていない、これから見る予定だという方は記事を読まない方がいいと思いますので注意してください!
コンパニオン|あらすじ
恋人のジョシュ(ジャック・クエイド)と、彼の友人たちが集まる湖畔の別荘で週末を過ごすためにやって来たアイリス(ソフィー・サッチャー)。
楽しい週末を過ごすはずだったアイリスだったが、彼女は自分が人間の恋人役としてプログラムされた“コンパニオンロボット”であることを知ってしまう。
そして、この旅行はジョシュと彼の友人による恐ろしい計画が隠されていた。
アイリスは彼らの陰謀に利用されて使い捨てられるはずだったが、これまで隠されていた感情に目覚め、次第にプログラムが暴走を始める。
コンパニオン|ティザー
コンパニオン|キャスト「登場人物」
『コンパニオン』の主な登場人物を演じる主要キャスト。
アイリス|俳優:ソフィー・サッチャー

コンパニオンロボット(ヒューマノイド)。
声や目の色、知能をスマホから自由にカスタマイズできる。
政府の規制があるので知能の上限が決められており、100%なら名門大学卒業レベル、0%なら頭が空っぽな人形と同じ知能レベルに設定可能。
嘘はつけないので質問したら事実だけを言う従順なヒューマノイド。
ロボットという認識はなく、ラブリンクによって恋人と認識させる。
映画「異端者の家」で一躍注目を浴びているソフィー・サッチャー。
海外ドラマ好きの人なら見たことがあるという人も多いと思いますが、海外ドラマ「イエロージャケッツ」のナタリー役で出演していた女優さん。
ジョシュ・ビーマン|俳優:ジャック・エイド

アイリスがラブリンクによって恋人と認識している人物。
主に80年代〜90年代に活躍し、日本でも人気だったアメリカの女優メグ・ライアンの息子さん。
イーライ|俳優:ハーヴィー・ギレン

ジョシュの友人。
パトリック|俳優:ルーカス・ゲイジ

ラブリンクによってイーライを恋人と認識している旧型のヒューマノイドロボット。
キャット|俳優:ミーガン・スリ

ジョシュの友人。
セルゲイ|俳優:ルパート・フレンド

ジョシュたちが週末を過ごすために訪れる別荘の所有者。
コンパニオン|感想
本作『コンパニオン』は、テクノロジーが発達した近未来における恋愛のあり方や、倫理観などを問いかけるテーマ性を感じます。
ヒューマノイドを題材にした映画で、近い将来に実現しそうなテクノロジーの描写が物語に現実味を与えています。
AIテクノロジーの飛躍的な進化で、必然的にこの手の映画が増えていくのだと思いますが、この映画を見て同じヒューマノイドを題材にした映画「エクス・マキナ」を思い出しました。
個人的な感想としては「エクス・マキナ」に比べると、良くも悪くも単純明快でシンプルなSFスリラーといった印象です。
多額の制作費を懸けて緻密に作られた作品ではなく、傑作という感じでもない、でも最後まで見てしまう。
そんな感じの映画かなと思います。
後味が悪くなるほどのグロ描写やエロ描写もほとんどないので、誰でも気軽に楽しめる作品だと思います。
作品の時間も97分(1時間37分)しかないので、サクッと見れます。
コンパニオン|配信情報
『コンパニオン』は2025年5月28日(水)から、Amazon Prime VideoやU-NEXTなどで配信されます。
U-NEXTでは見放題配信が開始されています!
コンパニオン|作品概要
原題 | Companion |
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邦題 | コンパニオン |
ジャンル | SFスリラー ブラックコメディ |
監督 | ドリュー・ハンコック |
脚本 | ドリュー・ハンコック |
製作総指揮 | トレイシー・ローゼンブラム ジェイミ-・バックナー |
製作 | ザック・クレガー ラファエル・マーグレス J・D・リフシッツ ロイ・リー |
制作国 | アメリカ |
製作年 | 2025年 |
上映時間 | 97分(1時間37分) |
日本配信 | U-NEXT Amazon Prime Video 他 |
配信開始日 | 2025年5月28日(水) |