型破りな女性シニア弁護士の活躍を描くParamount+の人気ヒューマン法廷ドラマ『マトロック』。
本作は、アカデミー主演女優賞に輝いたキャシー・ベイツの主演作として注目され、キャシー・ベイツは本シリーズを以て俳優業を引退すると言われております。
本記事では、海外ドラマ『マトロック』に登場する主要キャラクターと相関図、あらすじや本作の見どころを紹介します!
※各項目は“目次”から選択できます。
マトロック|主要キャラクター『登場人物』
海外ドラマ『マトロック』に登場する主要キャラクター(登場人物)と、演じている俳優を紹介します。
メインキャスト
『マトロック』のメインキャスト。
マデリン・マトロック|俳優:キャシー・ベイツ(Kathy Bates)

30年ものブランクから復帰するベテラン弁護士。
娘の死の真相を突き止めるため、身分を隠して大手法律事務所「ジェイコブソン・ムーア」に再就職する。
表向きは夫を亡くして反抗期の孫と二人で暮らし、経済的な困窮を理由に弁護士復帰したと言っているが、本当の彼女は裕福な資産家。
マデリンの本当の名前はマデリン・キングストン。
法律事務所ジェイコブソン・ムーアの弁護士
大手名門法律事務所「ジェイコブソン・ムーア」の弁護士を演じるキャスト。
ジュリアン・マークストン|俳優:ジェイソン・リッター(Jason Ritter)

大手法律事務所「ジェイコブソン・ムーア」代表の息子で、シニアパートナー。
ジェイコブソン・ムーアのエース弁護士として活躍しており、同僚で妻のオリンピアとは離婚協議中だが、双子の娘たちを愛する子煩悩の父親。
オリンピア・ローレンス|俳優:スカイ・P・マーシャル(Skye P. Marshall)

ジェイコブソン・ムーアのジュニアパートナーで、マデリン・マトロックの直属の上司。
出世欲が強いエリート弁護士で、同僚ジュリアンの妻。
最初はマデリンの実力を疑い、弁護士として招き入れることに反対していたが、マデリンの人柄や実力に触れるうちに、少しずつ打ち解けていく。
ビリー・マルティネス|俳優:デヴィッド・デル・リオ(David Del Rio)

ジェイコブソン・ムーアのアソシエイト。
オリンピアの部下で、マデリン・マトロックの先輩にあたる若手弁護士。
サラ・フランクリン|俳優:リア・ルイス(Leah Lewis)

ジェイコブソン・ムーアのアソシエイト。
オリンピアの部下で、マデリン・マトロックの先輩にあたる若手弁護士。
調査能力に長けており、ビリーとマデリンとはチームメイト。
イライジャ|俳優:エミ・イクワーカー(Eme Ikwuakor)

ジェイコブソン・ムーアの弁護士で、離婚協議中のオリンピアとは恋愛関係だった。
ハワード・シニア|俳優:ボー・ブリッジス(Beau Bridges)

大手法律事務所「ジェイコブソン・ムーア」の創設者で、マネージング・パートナー。
ジェイコブソン・ムーアでシニアパートナーを務めているジュリアンの父。
マデリン・マトロックの家族
マデリン・マトロックの家族を演じるキャスト。
エドウィン・キングストン|俳優:サム・アンダーソン(Sam Anderson)

マデリンの夫。
職場にはギャンブル好きの浮気男で亡くなったことにしているが、引退前は大学で美術史の教授をしていた。
アルフィ・キングストン|俳優:アーロン・ハリス(Aaron Harris)

マデリンの孫。
職場には反抗期の孫ということにしているが、おばあちゃんが大好きなかわいい孫。
IT知識に長けているマデリンの頼れる助っ人。
マトロック|相関図
相関図の画像は「Paramount+」が見れる「J:COM」さんのサイトから引用させていただきました。

マトロック|あらすじ
かつて名声を得た実力派弁護士の“マティ”ことマデリン・マトロック(キャシー・ベイツ)は、30年以上前に引退し、既に70歳を過ぎていた。
そんなマティは、“ある目的”で大手名門法律事務所「ジェイコブソン・ムーア」に新人弁護士として潜入する。
最初は戦力外の老人扱いで同僚たちから軽視されるが、謙虚な振る舞いと経験に裏打ちされた鋭い洞察力、戦術を駆使して次々と難事件を解決し、徐々に信頼を得ていく。
表向きは孫の養育費と亡くなった夫の借金返済のため、というのが弁護士復帰の理由だが、実はマデリン・マトロックという名前は偽名で、本当のマティは郊外の大邸宅に住む資産家。
マティの真の目的は、娘を死に追いやったとされる人物が所属する、この法律事務所の闇を暴くことだった。
マトロック|ティザー予告動画
マトロック|見どころ
海外ドラマ『マトロック』の見どころを紹介します!
キャシー・ベイツの圧倒的な存在感
映画フリークなら、キャシー・ベイツと聞けば誰もが思い浮かべるであろう、映画史に残る心理スリラーの名作「ミザリー」。
「ミザリー」への出演にあたり、キャラクターの研究を徹底的に行なったというキャシー・ベイツは、見るものを震え上がらせる狂気に満ちた“怪演”で、見事アカデミー主演女優賞を受賞し、一躍トップ女優へと駆け上がりました。
そんな彼女の圧倒的な存在感と、リアリティのある演技がこのドラマの大きな魅力となっており、ベテラン弁護士ならではの機知に富んだ軽妙なやりとりは見応えたっぷりです。
このドラマは、1986年から9シーズンに渡ってアメリカで放送された同名ドラマをベースにしていますが、主人公の性別が異なるなど、設定は大きく変更されているようです。
9シーズンに渡って放送されていた人気作だけあって、作中でも元のドラマに関するセリフのやりとりが出てきます。
キャシー・ベイツはこのドラマシリーズを最後に、俳優業を引退すると言われております。
主人公の隠された秘密
アカデミー女優のキャシーが演じるのは、経済的な困窮を理由に、70歳を過ぎて弁護士復帰をする主人公のマデリン・マトロック。
しかし、本当のマデリン・マトロックは裕福な資産家で、真の目的は娘の死の真相を探ることにあります。
法廷ドラマでありながら、サスペンス要素がストーリーの核になっており、娘の死を巡るシリアスな復讐劇が、エピソードごとに少しずつ明らかになっていくので、最後まで目が離せません。
魅力的なキャラクターたち
主人公マティの周辺人物として登場するキャラクターたちも魅力的です。
マティの直属の上司で、出世欲が強いエリート弁護士のオリンピア、調査能力に長けたIT担当の若手弁護士サラ、チームの緩衝材となるビリーなど、個性豊かなキャラクターたちが登場します。
成果至上主義で冷徹なエリートだったオリンピアが、マティとの出会いをきっかけに人間味を取り戻していく様子や、登場人物たちの成長や変化の軌跡が丁寧に描かれています。
人生経験が豊富なマティと個性豊かな仲間たちが、信頼と絆を育んでいく過程も本作の見どころといえます。
IT能力に長けたマティの孫やチームメイトのサラが、マティの拙いITスキルを補い、現代的な捜査で事件解決に貢献する様子は、旧来の法廷ドラマとは一味違った面白さがあります。
マトロック|配信情報
海外ドラマ『マトロック』はParamount+で配信されています。
Paramount+はWOWOWオンデマンドやJ:COM STREAM、AmazonPrimeビデオの有料チャンネルなどで見ることができます。
掲載した情報は、記事執筆時点のものです。
各プラットフォームでの配信状況につきましては、公式サイトをご確認ください。
シーズン2はいつから配信?
視聴者数が平均1,700万人を記録し、新番組としてはトップの成績を収めた本作『マトロック』は、放送開始早々にシーズン2の制作が決定しました。
現時点では、具体的なシーズン2の配信日などは公表されていませんが、2026年以降になるのは確実だと思われます。
Paramount+はクオリティーの高い海外ドラマが多いので、海外ドラマが好きな人にはおすすめです!
※『マトロック』シーズン2の配信日時などについては、詳しい情報が入り次第、随時更新予定です。
マトロック|作品概要
原題 | Matlock |
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邦題 | マトロック |
ジャンル | 法廷ドラマ |
ショーランナー (監督・脚本などを手掛ける 統括プロデューサー) | ジェニー・スナイダー・アーマン |
制作国 | アメリカ |
エピソード数 | 全19話 |
日本配信 | Paramount+ |
日本配信 開始日 | 2025年4月18日(金) |