モブランド｜キャスト・あらすじ・見どころを紹介！

ロンドンの裏社会を舞台に、犯罪一家に忠誠を尽くす凄腕のフィクサー(もみ消し屋)、ハリーの物語を描いた海外ドラマ『モブランド』。

本作は、『ロック、ストック＆トゥー・スモーキング・バレルズ』や『スナッチ』などの監督として知られる、ガイ・リッチーが手掛けるクライム・サスペンスドラマ。

本記事では、Paramount+史上最大のグローバルヒットを記録した超話題作『モブランド』の主な登場人物を演じるキャストやあらすじ、本作の見どころを紹介します！

モブランド｜キャスト

Paramount+オリジナルドラマ『モブランド』の主な登場人物を演じるキャストを紹介します。

メインキャスト

『モブランド』のメインキャスト。

ハリー・ダ・スーザ｜俳優：トム・ハーディ(Tom Hardy)

本作の主人公。

莫大な富を築いてロンドン裏社会の頂点に君臨する、ハリガン家のフィクサー(もみ消し屋)。

ハリガン家に忠誠を尽くし、事件のもみ消し工作や裏切り者の始末など、ファミリーのあらゆるトラブルに完ぺきに対応する凄腕のフィクサー。

ハリガン家

ロンドンの裏社会を牛耳っているハリガン家の家族。

コンラッド・ハリガン｜俳優：ピアース・ブロスナン(Pierce Brosnan)

ハリガン家の当主(ボス)。

ロンドンの裏社会に帝国を築き、ボスとして君臨している。

メイヴ・ハリガン｜俳優：ヘレン・ミレン(Helen Mirren)

コンラッドの妻。

自己顕示欲が強く、言葉巧みに夫を操りながらファミリーを掌握しようとする生まれながらのモンスター。

ケヴィン・ハリガン｜俳優：パディ・コンシダイン(Paddy Considine)

コンラッドの次男。

ハリーとは少年の頃からの友人で、信頼し合う仲。

イザベラ・ハリガン(ベラ)｜俳優：ララ・パルヴァー(Lara Pulver)

ケヴィンの妻。

大物政治家の娘。

エディ・ハリガン｜俳優：アンソン・ブーン(Anson Boon)

ケヴィンとベラの息子で、コンラッドの孫。

祖母のメイヴに溺愛されており、傍若無人に振る舞うハリガン家のトラブルメーカー。

典型的なドラ息子で、実の父親は謎に包まれている。

ブレンダン・ハリガン｜俳優：ダニエル・ベッツ(Daniel Betts)

コンラッドの長男。

失敗続きでファミリーから厄介者扱いされており、疎外感を感じている。

なんとか父に認められたいと躍起になっており、腹違いの妹セラフィーナにビジネスの提案を持ちかける。

セラフィーナ・ハリガン｜俳優：マンディープ・ディヨン(Mandeep Dhillon)

コンラッドの娘だが、ブレンダンやケヴィンとは腹違いの兄妹。

コンラッドと愛人との間にできた子どもで、妻メイヴには目の敵にされている。

ハリーの家族

ハリー・ダ・スーザの家族。

ジャン・ダ・スーザ｜俳優：ジョアンヌ・フロガット(Joanne Froggatt)

ハリーの妻。

裏社会とは無縁のようなタイプの女性で、ファミリーのために家庭を顧みる暇がないハリーに不満を募らせている。

ジーナ・ダ・スーザ｜俳優：テディー・アレン(Teddie Allen)

ハリーとジャンの一人娘。

ハリーの危険な仕事のせいで振り回されるハメになり、父に対する不信感を抱いている。

周辺人物

『モブランド』に登場するメインキャストの周辺人物。

リッチー・スティーヴンソン｜俳優：ジェフ・ベル(Geoff Bell)

ハリガン家と敵対するスティーヴンソン・ファミリーのボス。

自分たちのテリトリーで、合成麻薬フェンタニルの市場を奪いに来たハリガン家と対立する。

キャット・マカリスター｜俳優：ジャネット・マクティア(Janet McTeer)

ハリーやハリガン家も一目置く裏社会の重要人物。

できることなら彼女に貸しを作りたくないハリーだったが、絶体絶命に陥ったハリガン家を救うため、やむを得ず力を借りることに。

コリン・タッターソル｜俳優：トビー・ジョーンズ(Toby Jones)

元ロンドン警視庁の警部補。

1970年代に活躍した犯罪組織撲滅のプロ。

10年前に退職しているがフリラーンスとして働いており、ハリガン家を潰そうとする警察から協力を依頼される。

アリス・バーンズ｜俳優：エミリー・バーバー(Emily Barber)

ハリガン家の不正を暴こうとする警察のアンダーカバー作戦に協力し、ハリーの妻ジャンに近づく。

オハラ・デラニー｜俳優：リサ・ドワン(Lisa Dwan)

ハリガン家の顧問弁護士。

モブランド｜相関図

相関図の画像は「Paramount+」が見れる「J:COM」さんのサイトから引用させていただきました。

モブランド｜あらすじ

ロンドンの裏社会で犯罪シンジケートを築いているハリガン・ファミリー。

ファミリーに忠誠を誓うハリー(トム・ハーディ)は、ファミリーのあらゆるトラブルを完璧に処理する凄腕のフィクサー(もみ消し屋)として過ごしていた。

ある日、そんな彼のもとに舞い込んできたのは、ボスの孫が起こした“厄介な事件”のもみ消しだった。

裏社会を揺るがし、ファミリーの存続に関わる一大事件を処理することになったハリーは、完璧な仕事ぶりで事件のもみ消しに奔走するが、“究極の選択”を突きつけられることに・・。

モブランド｜ティザー予告動画

モブランド｜見どころ

Paramount+史上最大のグローバルヒットを記録した『モブランド』の見どころを紹介します！

ガイ・リッチーのスタイリッシュな演出！

『モブランド』は、「ロック、ストック＆トゥー・スモーキング・バレルズ」や「スナッチ」、「シャーロック・ホームズ」などの監督として知られる、ガイ・リッチーがエグゼクティブ・プロデューサーを務めている話題作。

裏社会に暗躍しているクセが強いアウトローたちのキャラクター設定や、リズミカルで緊張感溢れるストーリー展開は、「ロック、ストック＆トゥー・スモーキング・バレルズ」や「スナッチ」を彷彿させ、ガイ・リッチーならではのエッセンスが散りばめられています。

アイルランド・ダブリン出身のポストパンク・バンド「フォンテインズ D.C.」の楽曲「Starburster」をオープニング曲に使う選曲センスも抜群です。

シーズン1の最終話となる10話目のラストで、ローリング・ストーンズの「悪魔を憐れむ歌」が流れるエンディングの演出は、めっちゃ痺れました！

本作では「ロック、ストック＆トゥー・スモーキング・バレルズ」で鮮烈な印象を残し、映画好きの心を鷲掴みにしたガイ・リッチーのスタイリッシュな演出が冴え渡っています。

「ロック、ストック＆トゥー・スモーキング・バレルズ」や「スナッチ」が好きな人には、かなり満足度が高い作品に仕上がっています！

豪華俳優陣の共演

本作の主人公、ハリー役を演じるのは英国出身の俳優トム・ハーディ。

寡黙でありながら、ファミリーのためなら冷酷な暗殺者へと変貌する二面性を持つキャラクターを見事に演じています。

物語の中心となるハリガン家の当主コンラッド役を務めるのは、「007」シリーズの5代目ジェームズ・ボンド役でおなじみのピアース・ブロスナン。

そして、コンラッドの妻メイヴ役には、アカデミー主演女優賞をはじめ、数々の賞を受賞している名女優、ヘレン・ミレンが務め、映画界屈指の名優たちがメインキャストとして登場し、裏社会特有の緊張感あふれる独特の世界観を作り出しています。

個人的には、フェイバリットドラマの1つ「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」で、王のヴィセーリス・ターガリエンを演じている、パディ・コンシダインがハリガン家の次男として登場していたのは、ちょっとしたサプライズでした。

予測不能なノンストップ・クライムサスペンス

『モブランド』のシーズン1では、2つのファミリーの対立を軸にストーリーが展開されていきます。

ドラッグや殺し、裏切りなどが渦巻くクライムサスペンスの要素が凝縮されており、予測不能で息もつかせぬ展開が繰り広げられます。

登場人物たちの思惑が複雑に絡み合い、誰が敵で誰が味方なのか、最後まで目が離せない展開が続くので、一気見したくなること間違いなしです！

ハリーがファミリーと家族の間で揺れ動く様子や、中毒性のあるストーリーライン、豪華キャスト陣の競演、そしてガイ・リッチー監督のスタイリッシュな演出が見事に融合した『モブランド』は、没入感が高めで見応え十分のクライムサスペンスです。

モブランド｜配信情報

『モブランド』はParamount+で配信されています。

Paramount+はWOWOWオンデマンドやJ:COM STREAM、AmazonPrimeビデオの有料チャンネルなどで見ることができます。

シーズン2はいつから配信？

Paramount+史上最大のグローバルヒットを記録した本作『モブランド』は、シーズン2の制作が決定しています。

現時点では、具体的なシーズン2の配信日などは公表されていませんが、2026年以降になるのは確実だと思われます。

※『モブランド』シーズン2の配信日時などについては、詳しい情報が入り次第、随時更新予定です。

モブランド｜作品概要